2009年6月1日月曜日

6月1日

今日は「写真の日」。
午前中、ちょっとギャラリーを抜け出して西部地区にある「北海道写真発祥の地
碑」へ。
地元の写真館の組合による「写真供養祭」に参列。今日まで先祖代々150年間も
写真館業を継続できたことに感謝し、焚かれる写真を心から供養して手を合わせ
た。

例年よりたくさん一般の方々がお参りに来て下さったが、主催者である写真館関
係者は10名も参列しておらず、なんだかこの事業の意味合いと同業者たちの意識
がだいぶボヤけてきたように感じられた。写真と街に対する感謝の気持ちが
ねぇ。。。
そして、また無雑作に貴重な写真が大量に燃やされた。

写真展会場に戻ると、供養祭をさぼった同年代の同業者が脳天気に「今日、俺、
休みだし、供養祭面倒だし、あんたの写真展を偵察しに来たよぉ〜(笑)」とヘ
ラヘラしながら私の作品を見ていった。残念ながらモラルもプライドもないんだ
ねぇ。。。恥ずかしい人たちだなぁ。。。

こういう輩は放っておいて、私は私の生き方を貫こう。もうお行儀の悪い同業者
とお付き合いするのに疲れました。どうか私のことはそっとしておいて下さい。
私はこれからも写真の楽しさと価値を私のスタイルで発信していきます。分かる
人にだけ伝わればいいんです。


閃光中年