2013年5月31日金曜日

ロベール・ドアノー展

明日6月1日(写真の日)から札幌芸術の森美術館で開催される写真展「ロベール・ドアノー展」の割引券を差し上げます。

※「写楽館」までお受け取りに来られる人(先着5名様まで)

2013年5月27日月曜日

「写真の日」(6月1日)の特別なキャンペーン


毎年6月1日は「写真の日」、そして本館「写楽館」のオープン記念日(今年で8周年)でもあるんですよ。そこで「写楽館」では日頃の感謝の気持ちを込めて特別なキャンペーンを開催いたします(6月1日、6月2日の両日限り)。
まずは「写真の日」にちなんで古い写真の複写無料で承ります(通常¥5000、特殊な修正やプリント代は別料金)。大切な思い出がつまった貴重な写真が汚れたり傷んだりしていませんか?是非この機会にきちんと複写しておきましょう。
さらに「写楽館」のオープン8周年の感謝の気持ちを込めて、オシャレなモノクロ・ポートレイト(家族写真、もしくは個人の肖像)を1ポーズ¥3000(キャビネ判台紙入プリント1枚)で承ります。昔から定評のある当館のモノクロ・ポートレイトをリーズナブルな記念特価でご利用頂けるチャンスです。

ご予約・お問合せは「写楽館」までお電話下さい。
0138-46-4554(ハコダテ ヨローヨココヨ)

2013年5月25日土曜日

コラボ展「港まちの記憶」

来たる5月31日(金)よりJR函館駅2Fの多目的ホールにて古写真・古地図・エッチングによるコラボ展「港まちの記憶」が開催されます。函館港の記憶映像から街が歩んできた歴史をひもとこうという試みです。当館「写楽館」(旧 田本研造写真場本町支店)はお馴染みの田本研造の古写真を中心に出展いたします。観覧無料。6月9日まで。

※6月5日(水)、6月6日(木)の両日は会場に谷杉アキラが在廊し簡単なギャラリートークを行います。いずれも15:00より30分程度の予定。

企画展「幕末の写真師・田本研造」





去る5月19日(日)をもちまして無事終了いたしました企画展「幕末の写真師・田本研造」にはたくさんの皆様にご来場頂き誠にありがとうございました。私も最終日に会場にて展示解説をさせて頂いたのですが、幕末に活躍した写真師の中でとりわけ田本研造にスポットをあてた写真展としては過去最大規模の展示だったとあらためて思いました。これだけの関連資料を調査収集した熊野古道センター職員の皆様の並々ならないご尽力と、三重県の皆様の深い郷土愛に心から敬意を表しますとともに感謝申し上げます。
この度の企画展がご縁で三重県、和歌山県、愛知県の皆様と交流することができ、海を越えた北海道と歴史的にも深い結びつきがある土地柄であることを学ぶことができました。今後の私の個人的な活動にも大きなヒントとなることは間違いございません。いつの日かまた再会いたしましょう。田本研造が愛した港まち函館にも是非遊びにいらして下さい。



〓Akira Tanisugi

2013年5月10日金曜日

臨時休館のお知らせ


5月15日(水)〜5月23日(木)までの期間、尾鷲市「熊野古道センター」にて開催中の幕末の写真師・田本研造(当館創業者)の企画写真展に参加するため、本店「写楽館」・姉妹店「旧小林寫真館」両館ともに臨時休館いたします。
休館中はご不便をおかけいたしますがどうか何卒ご容赦下さい。
両館ともに5月24日(金)より平常営業いたします。


ちなみに5月18日(土)〜5月19日(日)の2日間は「五稜郭祭」です。毎年恒例の人気イベント「土方歳三コンテスト全国大会」も開催されますね。有名な土方さんの肖像写真はは田本研造が撮ったとされ、現在「熊野古道センター」で開催中の企画写真展のサブタイトル(土方歳三を撮った男)にもなっています。

さらに5月18日(土)より道立函館美術館にて特別展「夜明け前〜知られざる日本写真開拓史」が開催されます。この展覧会にも田本研造撮影による貴重な古写真がたくさん展示される模様です。



2013年5月7日火曜日

「フロンティア・スピリッツ」

先日「モノクロで私たちのポートレイトを撮って下さい。」と言って写楽館にご来館されたご夫妻が今日仕上がった写真を受け取りに再びご来館。あまりにも良く撮れていたので大変喜ばれ「この本をお礼に差し上げます。」と言ってわざわざ自宅に戻って届けて下さったご主人の自著は「川田龍吉伝」。あの有名な男爵芋の生みの親・川田男爵の本でした。じつはボク、凄くリスペクトしてるんです、川田男爵。ご主人が「一緒に郷土に良いものを遺しましょう」と万年筆でサインして下さいました。ありがたいなぁ。うれしいなぁ。ボクは写真を撮るしか能の無い不器用な男ですが、少しは故郷の役に立てるよう今後も努力します。