2011年3月18日金曜日

できること

昨日「写楽館」に記念撮影に来られたお客様が仰いました。「被災地の方々がとても気の毒です。こんな時に被災を免れた我々が記念撮影していいものかどうか。記念撮影は中止して写真代金を義援金に充てようか、じつはずいぶん迷ったのです。」
私はそのお客様に申し上げました。「こんな時だからこそ記念撮影で家族の絆を深めることが大事なんじゃないですか。自分の家族を大切にできる人は他の人のことも思いやれる人なのだと思います。人のやさしい気持ちをカメラで支えることが私たち写真館の仕事なんです。今日はご来店下さりありがとうございました。お撮りした記念写真は必ずご家族の生きる糧になると信じています。」

被災を免れた我々が被災地の皆さんのためにできることっていろいろあると思います。小さなことでもいいから、家族と隣人への思いやりの気持ちを忘れないで暮らしましょう。


閃光中年

2011年3月12日土曜日

一夜明けて

続々と被害状況が報道されています。被災地の様子をテレビで見る度にいたたまれない気持ちになります。函館も海岸付近で津波の被害がありました。
午後8時くらいに「旧小林写真館」を点検してきました。とくに傷んだ様子は無くてホッとしました。周辺の道路は一部通行止めでしたが、JR函館駅前から末広町方面への電車道路、反対方向の国道5号線も普通に走行できました。交通量はいつもより少ない感じでした。
「写楽館」は高台にあるので無事です。今日も平常通り営業しました。しかし固定電話が全くつながらず、お客様には大変ご心配をおかけしました。普段と変わらないパフォーマンスで撮影してますので、安心してご来店下さい。ただ、遠方からいらっしゃる場合は道路状況をご確認のうえ、お越し下さいますようお願いいたします。記念撮影はいつでもできますので、まずはご家族の安全と健康を最優先に予定をして頂けますようお願いいたします。

※携帯電話の方がつながりやすいようですので、「写楽館」での撮影ご予約やお問合せも 090-1386-4840(旧小林写真館)までお電話下さい。


閃光中年

2011年3月11日金曜日

地震お見舞い申し上げます

夕方、ちょうど入学式の記念撮影中でした。長い横揺れが続きました。いやな予感がしました。奥尻島が津波に呑まれた北海道南西沖地震の悪夢がよみがえりました。こんな大地震は初めてです。。。

ずっとニュースを見ています。北海道はもちろん、関東にも大きな被害があったようです。震源域の東北にいる友人たちの安否が気になります。とくに仙台には親戚もたくさんいます。まだまだ被害が拡がっているようなので心配でなりません。被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。


閃光中年

2011年3月10日木曜日

「スノーシュー」

今冬は野外で撮影する機会が度々ありました。雪原を歩くのに大活躍したのが「スノーシュー」です。道無き道を踏破するのは本当に爽快です。歩いた先では北国のこの季節でしか見られない光景に必ず出会えます。その度に北海道で暮らすことの幸せを感じます。私は寒い冬が大の苦手ですが、今冬は「スノーシュー」のおかげでかなり野外活動を楽しめました。


閃光中年

海岸の板氷

十勝川河口付近の海岸には無数の板氷が打ち寄せられていました。気温は氷点下です。とても幻想的な光景でした。


閃光中年

早春の十勝川

先週撮影した写真です。河口付近には大きなワシが何羽もいました。天気が良くて気持ち良かったです。


閃光中年

ロシア?

先週からまた雪が降り、寒い日が続いています。春はすぐそこ。風邪に注意しましょうね(^^)

※写真は今年1月下旬に撮影した小樽の海です。


閃光中年

2011年3月8日火曜日

卒業旅行、卒業写真。

そろそろ春休みですねぇ。季節が変わり、生活が変わり、新しい毎日がスタートします。函館に卒業旅行や家族旅行で訪れる観光客の皆さん、西部地区を散策しながら函館に現存する最古の写真館「旧小林写真館」で記念撮影しませんか。きっとこの街でしか体験できない素敵な時間を過ごせることでしょう。
「旧小林写真館」での記念撮影は完全予約制です(☎090-1386-4840)


閃光中年

2011年3月5日土曜日

入学式

日頃から大変お世話になっている先輩のご長女が、我が母校「日大芸術学部写真学科」へ進学することになった。じつは2年くらい前に「写真家を志しています。アドバイスをお願いします。」と写楽館を訪ねてくれた茉華ちゃん。合格おめでとう!赤ちゃんの時からずっと記念写真を撮ってきたけど、こんなに立派に成長して、しかも写真家を志して日芸に進学するなんて。オジサンも感激して涙が出そうです。ご両親の深いご理解と愛情に感謝しなきゃね。きっとおじいちゃんもよろこんでるよ。もうすぐ東京での素晴らしい新生活が始まるね。4月の入学式が楽しみだね。がんばってね、後輩っ(^^)


閃光中年

卒業式

今日は写楽館に我が母校「函館稜北高校」の卒業生が記念撮影に来てくれた。シンボルの濃紺の学ランが懐かしい(^^)
「卒業おめでとう!ところで君は何期生?」
「はい、26期生です!」
「え~~~っ!マジでぇ~⁈」
じつは私、稜北高校第一期生。入学当時、新設校だった稜北高校も開校以来四半世紀も経ったんだなぁ~。う~ん、なんとも感慨深い(^^;;
毎年この時期は後輩たちの元気な笑顔が眩しく感じる。稜北生たちよ、未来に向けて力強く羽ばたけっ!


閃光中年

2011年3月3日木曜日

カラバトカレー

帯広から札幌に入ると猛吹雪だった。あまりにも強力な風雪に遭難するかと思った(^^;; 市内でいろいろと所用を済ませ、個人的な予定は切り上げて早々に帰路に着くことにした。いつもならわざわざ小樽を経由して国道5号線を使うルートを選ぶのだが、今日は最悪のコンディションなので最短ルートで函館に帰ることに。
途中、定山渓の手前でお馴染みの「カラバトカレー」に立ち寄る。いつもの「変わらない味」にホッとしながら、慎重に吹雪の峠道を走る。
札幌では思いがけない出会いと新しいアイデアに恵まれた。山積した懸案をかなりすっきり整理することができた。函館までの約7時間は「自分がすべきこと」を確認しながら運転し、普段なかなか確保できない「自分自身と向き合う時間」に充てることができた。どんな状況であれ自分の信念にいささかのブレもない。あとは「実践あるのみ」だな…。


閃光中年

2011年3月2日水曜日

十勝豚丼

昨晩、「旧小林写真館」での夜間撮影終了後、徹夜で車を運転して十勝まで遠征した。早朝から海岸や雪原で新作を撮影し、午後には切り上げて帯広市内へ。
これまで帯広には何度か来たことがあり、有名な「屋台村」や「インディアンカレー」、「平和園」などで食事を楽しんだ。また、十勝は「六花亭」や「柳月」などの人気スイーツも充実した北海道有数のグルメ王国なのだ。(そうそう「モール温泉」も最高!)
ところが私はなぜか一度も帯広の豚丼を食べたことがない。「十勝(帯広)と言えば豚丼っ!」ってくらい有名なご当地グルメなのに(^^;; で、今回ようやく念願がかない本場の十勝豚丼を食すことができた。寄ったのは「いっぴん」という豚丼専門店。ちょうど昼食時に重なってかなり混雑していた。メニューは店名の通り豚丼一品しかない。カウンターから丸見えの厨房内では店員さんたちがテキパキと仕事をしている。この店の潔さと自信が伺える。これは期待できそうだぞっ!しばらく待ってようやく食した十勝豚丼っ、最高でしたっ!炭焼きの香ばしさとタレの旨味がたまりません(^^) 「これは本当に豚肉なのか⁈」それくらい感動的な味でした。
そういえば、お客のほとんどが地元の皆さんと思われ、制服姿の高校生たちもたくさんいて驚きました。さすが帯広の高校生はグルメだなぁ~っ!だって値段は大手牛丼チェーン店の牛丼(並)の3倍はするのに、みんなワイワイおしゃべりしながらふつーに食べてたんで(^^;;
今年はもう一度十勝地方で作品の撮影をする予定。また豊かな自然とグルメを楽しみにしてます。


閃光中年

2011年3月1日火曜日

やきとり弁当

今日は市内各高校の卒業式だった。朝から卒業写真の撮影で慌ただしい一日だったが、今は「旧小林写真館」で「夜間撮影」の待機中である。待ち時間を利用してサクッと夕食を済ませてしまう。「旧小林写真館」がある函館ベイエリアの「ハセガワストア」で名物の「やきとり弁当」をテイクアウトした。久しぶりに寄ったら「うま辛」味というメニューが新たにラインナップされていた。いつもの「タレ」味にするか少し迷ったが新しい味をチョイスしてみた。で、食した感想は「なかなかイケるっ!」。口の周りがヒリヒリするほどの辛さはちょっとやり過ぎ?かもしれないが(^^;; まだまだ寒いこの季節には丁度いいね(^^)


閃光中年